IWADO CHOUKAI
開所日
日曜 13:00〜16:00
開催場所
岩戸地域センター3階
TEL・FAX
入会はこちら
IWADO CHOUKAI

岩戸町会が東京都主催「狛江市つながり広場」に登壇しました          

令和8年2月28日(土)、東京都主催「狛江市つながり広場」が、こまえみらいテラス(中央公民館)地下ホールにて開催され、岩戸町会が事例発表団体として登壇しました。本イベントは、「町会・自治会と創る、まちの未来」をテーマに、地域コミュニティのこれからの在り方や課題解決の方向性について共有することを目的として開催されたものです。当日は市内外の町会・自治会関係者、行政担当者、地域活動団体など多くの参加者が来場しました。

岩戸町会からは会長が登壇し、町会活動の現状と課題、そして現在進めているDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の取り組みについて発表を行いました。近年、社会環境や生活様式の変化により、地域コミュニティの関係性は大きく変化しています。特にコロナ禍以降、対面での交流機会の減少や回覧板配布の負担増加など、従来の情報伝達手段や運営方法に限界が見え始めています。

こうした課題に対応するため、岩戸町会ではホームページの新設、LINE公式アカウントの運用、SNSを活用した情報発信などを段階的に導入し、必要な情報を必要な時に受け取れる環境づくりを進めています。また、東京都の支援事業を通じて企業等で専門的な経験を持つ外部人材(プロボノ)の協力を受け、広報体制や運営方法の整理を行い、特定の役員に依存しない持続可能な仕組みづくりにも取り組んでいます。

発表では、DX化は単なるデジタル導入ではなく、「地域のつながりを維持・強化するための手段」であることを強調しました。高齢者を含め誰もが情報にアクセスできる環境を整えることで、従来の活動を補完し、将来的な担い手不足への対応にもつなげていく考えが示されました。

後半のトークセッションでは、中和泉町会による防災活動の発表に続き、来場者との質疑応答が行われました。外国人住民への情報共有、高齢化社会における見守り体制、老人クラブや福祉団体との連携、地域団体間での人材不足や担い手の重複といった課題が取り上げられ、各地域の実情を踏まえた活発な意見交換が行われました。

岩戸町会からは、地域には町会をはじめ多様な活動団体が存在する一方で、担い手となる人材は限られており、組織同士が個別に活動するだけでなく、横断的に連携していくことの重要性について意見を述べました。また、DXによる情報共有が新たな参加のきっかけとなり、人と人が実際に顔を合わせる関係づくりへとつながることへの期待も共有されました。

会場からは、地域の居場所づくりや多世代交流の推進、町会活動をより身近に感じてもらう工夫などについて多くの提案が寄せられ、「つながること」そのものに加え、「つながった後に対話を重ねること」が地域活動の継続に欠かせないという認識が共有されました。

今回の登壇は、岩戸町会の取り組みを広く紹介する機会であると同時に、他地域の先進事例や共通課題を学ぶ貴重な場となりました。岩戸町会では今後も、時代の変化に対応しながら、世代や立場を超えて支え合える地域コミュニティの形成を目指し、安心して暮らせるまちづくりに取り組んでまいります。

上部へスクロール